神戸市の空家・空地対策

コロナ第5波沈静化後、これまで通りの議会活動(委員会活動)を再開しようと行政視察の検討に入り、テーマと視察先を具体的に決めて交渉をし始めたところで第6波がきて、寒河江市議会では再び研修・視察は全て中止になりました。
しかし、候補地の一つで、最初にお願いした神戸市さんがオンラインでも対応して頂けるとの事だったので、私が委員長を務めております総務産業常任委員会で寒河江市議会では初めてとなる【オンライン行政視察】を本日行いました。

今回のテーマは「空き家問題」。

日本中で増え続ける空き家は安全面・防犯面・衛生面・景観面などでさまざまなトラブルを引き起こすおそれがあり、社会問題のひとつにもなっております。
また雪国山形・寒河江では、この時期玄関先が除雪されていない家=空き家をいつも以上に認識し、「屋根に積もった雪の重みで家屋がつぶれ、付近住民への被害や道路を塞いだりしないだろうか」と危惧したりもします。

今回オンライン視察をさせて頂いた神戸市では、「特定空き家(著しく老朽化した空き家)」だけではなく、今年度から「居住や利活用の見込みがない全ての空き家」で固定資産税優遇措置(更地と比べ最大1/6になる)をなくす取組をされていらっしゃいます。
この動きは今後、全国の他の自治体にも広がっていくのではないかと思い、今回視察させて頂きました。
・・・ただ、説明の途中で音声が聞き取れない部分が多々あったり、こちらの声がうまく届かなかったりなど、行政視察のような丁寧な説明・活発な質疑応答っていうのは、オンラインに不慣れなせい&回線速度等の都合で、まだちょっと難しいですね。

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