DSC_3479今日はひな祭り。
寒河江だけではないと思うのですが、この辺では月遅れのお雛様を飾る習慣が多く我が家でも今飾っております。
そんな訳で今日はパーティーを。
と言っても子ども達が好きな鶏の唐揚げを食べて、ケーキを買っただけですけどね。
我が家ではラ・フィーユかげつのケーキでお祝い。
以前お話を伺った時は、ストロベリーファーム(前回イチゴ狩りに行ったところ)の苺を使うなど、ザ・寒河江なケーキ屋さんです。
昨日は議員を拝命して1期目最後の一般質問を行いました。
テーマは「統一的な基準による地方公会計への移行と行政評価の導入について」。
財政の数字的な事は本会議では質疑していたものの、一般質問で取り上げるのは初めてで、聞いていた先輩議員からも「ずいぶん難しい一般質問だった」と言われたほど。
新地方公会計にしても、行政評価にしても、導入したからと言って諸問題が解決する訳ではない事はよくわかっています。
でもね、やっぱり自治体経営は財政が基本だと思うし、一時期よりもよくなってきたとは言え、臨財債を含め市債がおおよそ170億円ある寒河江市が、今後市債を返済しつつ、安定した財政を維持することができるかは、まだまだ不透明。
また5〜7期というベテラン議員がごそっと勇退され、数字をしっかりとチェックする議員は今以上に必要になる訳なので、そんな意味を込めて今回このテーマで一般質問に取り組みました。
2100年に人口は半分になると言われております。
それを議会で言うと、某猫型ロボットの世界、ずいぶん遠い未来の話のように聞こえると思います。
しかし私の3番目の子ども(写真はひな祭りのケーキを手づかみで食べるご機嫌な長男w)が平均寿命ぐらいまで生きると、その時はもう2100年です。
遠い未来の話では無く、子どもや孫の話なんです。
DSC_3468私は平均寿命まで生きればあと40年。
この街を40年見守ることができます。
残念ながら現在議場にはそこまで長く街を見守ることのできる議員はもう一人しかおりません。
今必要な政策・施策・事業だけではなく、40年先までもしっかりと責任をとれる、今後の寒河江市を実体験として本当に考えられる議員として、これからも頑張っていきたいと思います。
今都合の良い、喉ごしのいい、耳障りの良い事なんていうのは、別に政治じゃなくてもできることだと思うんです。
先を見据えて、いまちょっとしんどくなるかも知れないけど、皆さんからこうやって頂くのはこういう事のためなんですって、しっかりと説明をして、このあとも続いていく寒河江のために動くと言うことが、きっと政治というジャンルなんだと思います。
じゃあ自分が今20年後、40年後のために詳細なビジョンを持って活動しているかと言われると・・・そこまで明確ではないのですが、ただ、全ての事柄に対して、今後40年この街を見守ることができる責任ある議員として、その後はどうなるんだろう?と言う目で見て判断はしているつもりです。
ぜひこれからもご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いします。

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