本日は第48回衆議院選挙の投票日であり、午後8時からはテレビで特番が組まれているようです。
最近は出口調査の精度も高く、20時で投票箱のふたが閉まる（選挙ではよくこういう表現つかいます）のに、20時で当確が出たりしますね。
ただ山形だと、私の住む2区は競っているので少し遅いでしょうね。
さて、法律に関する格言やことわざのことを「法諺」（ほうげん。方言ではない）といい、ハンムラビ法典の「目には目を、歯には歯を」なんていうのが一番有名ではないでしょうか。
その中に「権利の上に眠る者は、保護されない（権利の上に眠るものは保護に値せず）」と言う、主に「時効」について使われる言葉があります。
これって、私は参政権もそうだと思うんですよね。
10/19のブログ「日本国憲法前文の出だしは・・・」（https://gotokens.jp/activities/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%89%8D%E6%96%87%E3%81%AE%E5%87%BA%E3%81%A0%E3%81%97%E3%81%AF%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB）でも書いていますが、前回だとおおよそ半分の方が投票していません。
また、「投票するな」とか「白票出せ」なんていう著名人もいるようですが、国民が持つ「参政権」という権利に対してとやかく言える事ではないし、文句があれば自分が出馬すればいい（被選挙権も権利ですから）
また、選挙が終わり、結果が自分の思ったような結果じゃないと「（自分が応援していない候補に投票した）あいつらはバカだ・わかっていない」「日本は終わった」とか言う人もいますが、自分は1/104000000の権利をもっているだけ（日本の有権者はおよそ1億400万人）であり、それ以上でもそれ以下でもなく、その人が中心の世界でもありません。
全ては有権者が決める事。
だから、ぜひ今日は投票に行って、権利を活かして下さいね。
