今日は公益社団法人日本青年会議所東北地区山形ブロック協議会第1回会員拡大セミナー「壁を乗り越える 拡大の手法」がありました。講師は、公益社団法人小田原青年会議所OBの神戸氏。
いや?、青年会議所の会員拡大についてのセミナーだったのですが、神戸先輩からは商売にしても私のような仕事をしている人間にしても、全てに通ずる事を語って頂いたと思います。
以下当日のメモ(箇条書き)です・・・が、「青年会議所の会員拡大」を「自社の売り上げ増」とすり替えて頂くと、企業人ならしっくりくる、腑に落ちる無いようだと思います。

・会員拡大とは何か?人の心を動かす活動。勧誘してくれる人の「愛情と誠意」という魅力が左右する。
・世界にはいまだ戦争状態の国がある。今の豊かな日本は、そうなるように先達が作ってくれたから。では自分達は次の世代に向けて何かやっているのか?自己中心的になっていないか?会員を増やすのではなく、「利他の心」を拡大していかなければならない。
・私が青年会議所に入会しようと思ったのは、「ここで暮らす・ここで商売するのであれば、この街を良くしたらいいのではないか?」と言われた事。例えば自己中心的な街(国)と少しだけでも人の事を考えられる街(国)があったとして、どちらが今後発展するか?どちらの方が商売がうまくいくと思うか?・・・だから利他の心の拡大が必要。
・自分は仕事をしたくない。でもお金を儲けたいから一緒に働こうと言われて一緒に働く人がいるだろうか?この人と一緒なら楽しい・儲かる」と思わなければ誰もついては来ない。「自分が幸せ(になる)自分が楽しい」では人は動かない。
・仕事とは何か?それは人を幸せにする事(人に必要とされる事)。物を作る、サービスを提供するのはその手段。給料は会社からもらっているのではなく、お客様、ひいてはこの地域や社会から頂いている。つまり地域やお客さんに必要とされていなかったら売り上げや給料はもらえない。つまりお客さんの幸せのために働かなければ、お店(企業)はいらない。
・自分にお金と時間を投資しなければ成長できるはずがない。青年会議所は会費がかかる。しかしそれは自分への投資。しかも私達は親会が無く、自分達の会費を使ってまちづくり・ひとづくりを行うのだから、結局そのお金は街のために使われる。こんなに有意義なお金の使い方はない。
・大企業なら会社で地域奉仕活動ができる。小さい企業や一人ではそれができない。だから私達は民案で集まって活動を行っている。

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