美味しく頂きました
私は基本的に家ではあまりお酒を飲みまないのですが、大江町の方に大江錦を頂いたので開封。
酒蔵は寒河江ですが、大江のお米を使い、確か観光協会かそういうところが音頭とってわが町のお酒としてPRしていたはず。美味しく頂きました。
錦と言えば真っ先の思い出すのが「錦を飾る」という言葉。
司馬遷『史記』に記される項羽の言葉「富貴不歸故鄉、如衣繡夜行、誰知之者」（富貴にして故郷に帰らざるは、繍を衣て夜行くが如し。誰か之を知る者ぞ→成功して故郷に戻ってその姿を見せないのは、錦の服を着て真っ暗な夜歩くようなもの。誰も気づかないではないか）。
これが「錦を着て夜行くが如し」（立身出世しても帰らないのは、夜錦を着て歩くような物で甲斐がない）となり、そこから立身出世して華やかに帰郷する事を「（故郷へ）錦を飾る」と言うようになったようですね。
