本日は山形県知事選挙告示日。
私はポスター貼りのお手伝いで、寒河江市内を廻っております。
現在選挙のポスターは裏面がシールになっておりのが主流なのですが、雪や水分を含んだ木の板はシールが全く意味をなさず、画鋲で貼り付けております。
今回「無投票阻止のため」と、これまで山形で全く活動していない福島県在住の方が急遽立候補しました。
「福島の人が山形県知事に立候補していいの?」と質問もいただきましたが、現在の選挙制度では、衆議院や参議院、知事は、住所要件はありません。対して私達地方議会の議員は住所要件があります。
衆議院や参議院は「国会議員」なので国全体が対象というのはなんとなくわかりますが、地域の知事はどうかな?と思います(幅広くリーダーを求めてという事なんでしょうが)
私は選挙で投票して頂いた身ですので、選挙自体を批判するつもりは全くありません。
選挙を回避したほうがいい、という考えもありません。
しかし、明確な論点もなく、無投票阻止だけで出馬されるのは、腑に落ちません。
ちなみに掛かり増しの費用は4億円以上とか(無投票で2億円程度、投票ありで6億円以上)。
立候補した本人は「その価値はある」と言っていますが、私はそう思いません。
#山形県知事選挙2025