DSC_3681とある看板屋さんの前を通りかかったら、大量の掲示板が(寒河江市は175カ所ポスターを貼る場所があります)。
いよいよ統一地方選後半戦、寒河江市では市議会議員選挙が今度の日曜日からスタートします。
さて、昨日山形では県議会議員選挙が、全国ではそれに加えて知事選や政令市の市議選などもありました。
中には一緒に勉強した全国にいる若手の議員仲間で、アツイ思いと、いい政策や提言を行っていた友人が複数涙をのみました。
昨日のブログで書いた事でもありますが、やっぱり「優秀な議員」だけでは、少し大きな選挙は勝てないのでしょうか?組織や政党がないとダメなモンでしょうか?
少なくともこの投票率ではそうなのかも知れません。
政治に無関心な人たちから見れば、何を騒いでいるの?と思われているのかも知れませんが、この地域を変えなきゃと思っている方が奮闘していて、結果が出ないとなんかね・・・。
知り合いだから、同じ町内だから、○○党だから、そういう選び方ももちろんあるのでしょうが、それでいい未来が作れるのでしょうか?
DSC_3715最後にちょっとだけ愚痴っぽい話を。
多分議員あるあるだと思うのですが、選挙が近くなる、あるいは選挙期間中は、家族との関係が非常に悪くなります。
議員にとっては4年に1度しかない、しかも1461日(4年の任期)のうちのたった7日間しかない選挙期間。
しかし家族、特に私の場合は両親もまだ仕事をしているので、普通に務めなくてはいけない平日の、しかも年度始まりの忙しい7日間です。
それを「選挙だから」と最優先にしてもらうのは、家族にとってもなかなか大変なことですよね。
しかもお金がなく外に事務所を借りることができないので自宅を選挙事務所にするのですが、家族の生活の場とリズムがまるっきり変わりますしね。
ちなみに議員を目指そうとする人が断念する最大の理由が「家族(特に男性の場合奥さん)の同意を得られない」です。
政治家って二世や三世が多い訳ですが、地盤・看板・カバンの他に、この「家族の理解」が得られやすいから多いのかもしれませんね。

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