今日明日の2日間「市町村議会議員研修 自治体財政の見方〜健全化判断比率を中心に〜」を受講するため、JIAM(全国市町村国際文化研修所)に来ています。

私見の極論ですが、議会の役割を一言で言えば「市長が出す予算・決算に判子を押す(押さない)」。
もう少し正確に言うと、補正を含め予算・決算特別委員会で市長(行政)が提案する予算・決算案を審議し、賛成(承認)あるいは反対(予算執行を許さない・承認しない)を意思表示する事だと思っております(明記されているのもそうだしね)。
もちろん可否の判断をするために、あるいは全体最適な提案を行政側に行うために、市民の皆さんに話を伺う事は必要だと思っておりますので、そういう行動・活動もしております。
よく「議員になって何がしたいのか?何をしてくれるのか?」と聞かれることがありますが、私達議会も議員も予算の編成と執行の権利を持っていないので、予算を伴う事業を自ら決めて行うことはできません。「○○します!」というのは、議会や議員の行動等予算がかからないものならばその言葉に責任を持つことができますが、予算が1円でもかかるものならば、それは議会(議員)の権限を超えたものになるので、無責任な言葉になってしまいます。
話はそれましたが、その唯一私達議会でしかできない予算や決算に係る審議では、大量の資料を読み込むみ精査する必要があり、そこに並ぶ専門用語と数字・数値を読み解く事のはなかなか難しく、また国の制度等も変わるため、議員である限り財政に関することは学び続ける事が必要であると私は思っております。
そのためには専門用語とそれらが並ぶ数字をしっかりと読み解く必要があり何度も学んでいるんですが、職員の方でも担当課にならないとよくわからないと言われるぐらいなので、たびたび学び直ししております。

大学の後輩(3期生)で先の統一地方選から東京都目黒区議になった岸大介君と会場で一緒になったので撮影してみました。

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。