本日は2022年4月稼働予定の、山形市沼木にある「山形広域炊飯施設」へ視察に来ました。
この施設は山形、上山、寒河江、村山の4市と山辺、中山、河北、大石田の4町による共同整備事業(山形連携中枢都市圏連携事業)です。
4〜5年前、山形県内で給食のご飯に金属片混入が相次ぎました。米飯業者が施設を新しくしようにも、この先少子化で先細りして採算が合わないので、このような事業になった記憶しております(私は当時議員ではないのでわからないのですが)。


こちらは「全自動炊飯システム」で、洗米、炊飯、ほぐし、検査(金属探知器)、計量、釜洗浄まで全て自動化されております。
ちなみに写真は、洗米されたお米を計量し炊飯釜に投入しているところです。


一枚目の写真「計量装置付納米庫」に写っている米袋をよく見ると、「大石田町」「河北町」「寒河江市」等、どの市町でとれたお米なのかが分けてあり、8市町合同施設ですが、寒河江なら寒河江のお米を使う「炊き分け」をします。
そして炊きあがった安心で美味しいご飯が、各市町の小中学校に運ばれます。
それぞれのゆるキャラが描かれた
トラックがありましたよ(この写真はチェリンが描かれた寒河江市用)

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