先日もブログに書いたとおりですが、八幡神宮まで出向く事の出来ない年配者や女・子供たちも拝礼出来るようにとの配慮からはじまった「御神幸行列」(町廻り)が、寒河江八幡宮の例大祭の時に行われます(例大祭は9月15日で、例大祭は例大祭で行われますが、町廻りは週末に行われるようになりました)。
早朝「御霊入れ」が行われた神輿が各町内を巡りますが、ごく近年までは六供衆が白装束に烏帽子スタイルで神社より神輿を下ろし、各地区の若衆が神輿を待ちうけ、次の集落(地区)まで順送りで担いだ、と伝えられております。
御神輿の担ぎ手になる事が、地域に住む者の栄誉としたため、競って神輿を担いだそうですが、青年団組織や地域の若者の組織化がなくなりつつある現代にあっては、旧八幡會(寒河江八幡宮氏子青年神輿會)が神輿を担ぎ、地域を回る形に変化して今に至っています。
御神幸行列は、奇数年(平成27年、29年、31年・・・)と偶数年(平成28年、30年、32年・・・)で異なるルートを通ります。
9月16日に南部地区を廻ります。
ルートは地図の通り。
みずき、越井坂、新山、高田新、日の出、本楯、高屋、西浦、皿沼、曙、南新、泉、寿の各町をまわります。
9月17日は2班に分かれて旧市街・本町地区を廻ります。
こちらは1班。
3、4、6、8、上町、八幡、長岡、山岸南、山岸、石持、丑町1・2,横町、新町1、新町、20、21、西ノ町、駅前、25ノ甲、幸町、西根です。
こちらは2班。こちらが私がいつも同行している班です。
州崎、六供町1・2・3、5、美原、若葉1・2・3、元町1・2・3・4・5、船橋(前半)、陵南、西寒河江、仲田、緑町です。
おおよその時間なども書いてありますので、ぜひご参考頂き、町を廻る八幡様を拝礼して頂ければと思います。