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学校再開後の授業時数についての文部科学省の考え
学校再開後の授業時数についての文部科学省の考え | 福原将之の科学カフェ
昨日、萩生田文部科学大臣が興味深い記者会見を行いました。こうした会見を見ていると、文部科学省が現時点でどのよう
(羽生田文部科学大臣「学校再開後の授業時数」についてのコメントより)
臨時休校が長期化した場合においては再開後の授業の中で、学校で指導していない内容全てを指導することがどうしても難しく、教育課程の実施に支障が生じるような事態も考えられます。
こうした事態に備え、学校が課した家庭学習の学習状況および成果を確認した結果、十分な学習内容の定着が見られ、再度指導する必要がないものと学校が判断した場合には、特例的に学校の再開後等に当該内容を再度学校における対面指導で取り扱わないこととすることができる、としております。
実は4月10日にも会見があったのですが、その時よりも簡潔にまとめられています。ポイントは、「家庭学習を指導」→「学習内容の定着を評価」→「定着が確認できれば授業は不要 or 定着が確認できなければ補習授業や追加の家庭学習」となります。(引用ここまで)
当たり前が当たり前でなかったことを感じる日々ですが、子ども達の授業もそう。
今年から学習指導要綱が変わり、新しい授業内容をしていかなければならないと言っていた矢先に、そもそも授業すらままならない状態。
現時点ではゴールデンウイーク明けに再開の予定ですが、それすらもどうなるかわかりません。
そもそも3月の3連休前に「4月からは通常通り授業を再開」と言っていたのが、何も好転していないのに「もう自粛しなくていいんだ」と人出が増えたのが今の現状になっている訳だし。
●現時点でも授業時数が足りない状況だが、不足分をどのように補おうと検討しているか?
●休校期間が長引けば長引くほど家庭学習の格差が問題になってくるが、その対策としてどのように考えているか?
その点については執行部に聞いてどのようになるのか少しでも皆さんにお伝えできればと思います。
あと、やはり早急に取り組んでいかなければならないと思ったのが「オンライン授業」
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この記事ではアメリカの話になっておりますが、世界各国で素早くこれにシフトしていった国が結構あるようで。
日本はITに関しては本当に遅れているな〜ってこういうときに特に感じますね。