先日購入した「マンガで読む 不安な個人、立ちすくむ国家」。
私もダウンロードして見ておりましたが、20~30代の経産省若手官僚による、現代日本を分析した未来への提言書(?)「不安な個人、立ちすくむ国家」をマンガにしたものです。
PPで作ったと思われる元々の資料は文字数もそんなに多くはなく、ページ数はあるものの非常にわかりやすいのですが、マンガ版は資料としてはどうしても薄くなってしまいますが、よりわかりやすくなっておりました。
内容云々については賛否両論なるのでそれは置いときますが、右肩上がりの「昭和時代」の常識から、右肩下がりの今にマッチした社会の制度を作る事、投資すべき分野と縮小・撤退すべき分野を判断して行く必要がある事を強く感じます。
そうならなければこの「閉塞感」を壊せないし、日本を維持していくこともだんだん難しくなっていく・・・今はその瀬戸際にいることを感じさせられました。