本日読んだこちらの記事
スマホに不慣れな高齢者に3千台、渋谷区が無償貸与へ

https://www.yomiuri.co.jp/science/20210203-OYT1T50077/

区では2019年の台風19号の際、ホームページやSNSで周知した避難所情報が高齢者に十分伝わらなかった。貸与するスマホには、避難指示・勧告などの発出が通知され、避難所の開設状況がわかる区の防災アプリのほか、見守りや健康増進につながるアプリが事前にインストールされる予定だ。(引用ここまで)
記事によると目的は「住民の情報格差の解消を図るため」がまずは一番のようですが、
(引用)同区はLINEとLINEペイを使って住民票の写しを請求できるなど、「来庁者ゼロの区役所」を目指している。新型コロナウイルス感染防止のために新しい生活様式が求められる中、行政のデジタル化を推進するには、スマホの操作に不慣れな高齢者への支援が不可欠と判断した。(引用ここまで)
私的にはこっちの方がメインのような気がします。
年配の方がスマホを活用できるようになると「市役所に電話して聞く人が減る・窓口まで行かなくても済む」→「市役所の人員的負担軽減・窓口の物理的面積縮小」という大きな効果が出るのではないかと思います。
どこの市もそうですが、高度経済成長期に建設した庁舎はそろそろ建て替えしなくてはならない時期。
来庁者の目的を調べたら、「今のをそのまま」という事ではなくなると思います。

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