この度の豪雨による被害に遭われた皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。
ニュースを見て全国各地の方からメールやFBメッセージを頂いたのですが、寒河江市を囲む朝日町・大江町では土砂崩れが、大江町・河北町で最上川の氾濫による大きな被害が発生(この映像がニュースに出ていたそうですね)しましたが、私が住んでいる寒河江市は主に山間部で建物被害が発生(土砂崩れ・それによって堰き止められた水が浸水)したものの、奇跡的に大規模な被害はありませんでした。
私は安全が確認されたあと、市内で被害が一番大きかったと思われる「グリバー寒河江」に伺いました(写真の階段の色が変わっているところまで水が上がりました)。
堤防上から状況を確認していたら、管理している方が作業の合間に来て下さったので少しだけお話を伺いました。
現在は浮いている漂流物を集積し、徐々に水を抜きながら段階的に漂着物を除去していくとの事。
現地を確認しながら、市内の最上川はあまり蛇行をしておらず、また堤防から堤防までが非常に広いため、堤防を越えての浸水というのがあまりないんだろうと感じました。
また、今回お話を伺った中で非常に苦慮したのが、いわゆる「野次馬」だったとの事。
夕方には避難指示が出ていたのに、河川の状況を見にこちらの駐車場に来る車が後を絶たず、100台以上来たのではないかとの事。
ネットで河川の氾濫状況などをアップしていらっしゃるか何名かいらっしゃいましたが、たぶん各地でこのような事が起きていたかと思います。
今回山形県では早期避難指示で人的被害が出なかったのですが、こういう行動をしていてはいつ被害が出てもおかしくないですよね。
なお寒河江市議会では市内の状況を確認し、議会としてできる事に取り組んで参ります。

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