両親からの頂き物「笹巻き(ちまき)」。
このあたりは桃の節句・端午の節句は月遅れでお祝いします。
じゃないと桃も咲かないし、笹も取れないしね。
端午の節句と言えば柏餅・ちまきですが、柏餅が作られるようになったのは近世からと新しいのに対し、ちまきの起源は古く、最も古いのは平安時代に編纂された「倭名類聚鈔」に「もち米を植物の葉で包み、灰汁で煮込んだものを5月5日に食す」という記述が残されているそうです。
文献通りの、灰汁で煮て黄金色になる笹巻きは庄内にありますが、我が家のは普通にお湯で煮ます。
砂糖ときな粉で頂きます!