6月28日の夕方に起きた、下校途中の児童の列にトラックが突っ込むという、胸が締め付けられるニュース。
記憶に新しいところでは、2019年4月19日に東京・池袋で87歳男性が運転する乗用車が暴走した事故では、自転車で横断歩道を渡っていた母子が死亡するなど12人が死傷。5月8日には滋賀県大津市の交差点で、散歩をしていた保育園児の列に車が突っ込み、2人が死亡する痛ましい事故が連続して起きております。
無防備な歩行者が車に巻き込まれる痛ましい事故はこれだけに限りません。
2016年の国際道路交通事故データベースによれば、日本と欧米諸国の年間死亡事故のうち、歩行者・自転車が巻き込まれた事故の割合を比較すると、フランス20.8%、スウェーデン23.7%、ドイツ27.6%、イギリス30.5%に対し、日本は50.2%に上り、日本の道路は歩行者にとって非常に危ないと指摘されております。
この交通事故を受け、私が所属する防犯協会寒河江支部青パト隊には、寒河江警察署からパトロール強化の依頼がありました。
また、2019年9月定例会に於いて、私は(1)園外保育ルートと通学路の安全確保について、(2)継続的な点検と、関係機関の情報共有について、一般質問を行っておりますが、これからも寒河江の子ども達の安全のために、議員として、青パト隊員として尽力したいと思います。