昨晩はたくさんお話し、全国各地のお酒(今回の勉強会の参加者は、北は北海道から南は四国香川県・九州鹿児島県まで!)をたらふく飲んだのですが、やっぱりいつも通りの時間に起きたので、誰も起きていないひっそりと温泉に。
日本には大別すると11種類の温泉があるそうですが、鳴子にはそのうち9種類あり、隣でも温泉が違うのがざらだとか。
昨日・今日とお泊まりしたのが山ふところの宿みやま(http://www.yado-miyama.com/)というところなんですが、先日、吉永小百合さんも宿泊したお宿だそうです。
こちらの温泉は、単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、ぬるめのお湯でした。
浴槽は宮城県雄勝の玄晶石、浴室内は金山杉です。
ちなみに旅館内も金山杉がふんだんに使われておりました。
小さい子どもがいるので、妻にばかり負担をかける訳にもいかず、朝食を済ませたら急いで山形に帰る予定にしておりました(オプション的な事もあった)。
旅館を出てしばらくすると「義理父さんが、子ども達を連れて出かけていったよ」との連絡が。
それならばと、鳴子温泉に来たら絶対に入った方が良い&中山平温泉は昨年のさくらんぼの時期に来たのに入っていない・次回来たときの話のネタにする為に、山形への帰り道の道路添いにある公衆浴場「しんとろの湯」に立ち寄りました。
こちらしんとろの湯は、PH9.3というアルカリ性高温温泉。
うなぎの湯なんて言われる中山平温泉なのですが、強アルカリ性のためアルカリ性のお湯と肌の脂分が反応して(伝統的なセッケンの製法では、天然の動植物油脂に、強アルカリ性物質である苛性ソーダを加えて加熱すると、脂肪酸とナトリウムがくっついてセッケンとグリセリンに分解)ぬるぬるするらしいです。
なんて言ったら良いかわかりませんが、お湯はさらさらなのに、手や肌はぬるぬる(ツルツル)という、初めての体験でした。
非常に高温のため短時間で入浴を済ませ、一路寒河江へ。
途中でお昼ご飯も食べず、12時に寒河江到着しました。