寒河江市議会では、3月2日より第一回定例会が開かれております。
いわゆる3月議会・予算議会です。
予算の考え方は、以前のブログにも書いております。

予算議論・予算の考え方とは

テレビはもともとお笑い・バラエティー(地元局の情報バラエティーも含め)ぐらいしか見ない。 ニュースはそのテレビ局のバイアスがかかっており、見ていてイラッとするの…

どうしても「街の予算」ととらえると、自分のお金ではないような感じがして「こういうのやってほしい・こういう補助をして欲しい」という方もいらっしゃいます。
特にハード(ハコモノ・道路)の整備とかの話が出てくるのですが、ハードの整備は何十年とそのお金を払い続けることになりますので(逆に言えば何十年も使うのでその期間払う意味で借金をするのですが)、よくよく先を見て整備をしなくてはなりません。
そんな中で見たこの記事
議会の本来の機能を回復させる! いま地方議会が注目する無作為抽出の手法(自分ごと化会議)

議会の本来の機能を回復させる! いま地方議会が注目する無作為抽出の手法(自分ごと化会議)―新庄村議会(伊藤伸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

人口900人の村でなぜ「無作為抽出」が必要なのか岡山県北西部、鳥取県との県境に位置する、岡山県新庄村。人口は約900人。2015年の国勢調査による人口は、全国で26番目に…

無作為に選ばれた住民が行政課題について議論をする「自分ごと化会議」。
選挙人名簿から18歳以上の120人を無作為に抽出して案内を送付。そのうち応募があったのは17人。応募率14.2%は過去最高だった。さらに、17人のうち6人(35%)が女性。かつ40代以下が40%。「普段出てこない人が多く参加している」(議員の皆さんの声)。これだけで半分成功したとすら思えた。
議論したテーマは「役場庁舎について」。築約50年が経過、老朽化も激しく耐震性にも欠けている庁舎の建て替えは、喫緊の課題となっていた。
自分ごと化会議では、与えられたテーマのみを議論することはまずない。そのテーマの周辺のことや、まち全体のことも考えなければ課題の解決策が見えてこないからだ。今回も役場庁舎にとどまらず、「今後も村が持続可能になるための方向性」「そもそも役場にはどのような機能があるのか、今後必要なのか」「役場職員の働き方」「既存の公共施設や空き家の状況」など、様々な論点が出された。 (引用ここまで)
私達議員は住民の代表として街の未来を考えながら予算審議をしなくてはなりません。
その地域だけとか、特定の団体だけではなく、寒河江市として全体最適なのはなにか、しっかりと自分ごととしてこれからの予算審議にもあたります。

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。