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インフルエンザ昨年比400万人減新型ウイルス対策と暖冬の効果か

インフルエンザ昨年比400万人減 新型ウイルス対策と暖冬の効果か - ウェザーニュース

新型コロナウイルスの拡大が続く一方、インフルエンザの流行は昨シーズンより低調で、同時期の比較では400万人減少しています。これには大きく2つの要因が考えられます。

理由の一つとして考えられるのは新型コロナウイルスです。1月16日に日本で最初の感染者が確認されたこともあり、例年以上に手洗い等の対策が徹底して行われています。こうした対策はインフルエンザの予防と共通で、流行しやすい気象条件となった立春後の寒波の際も、患者数の増加は見られませんでした。
今シーズンの累計の患者数は約695万人で、医療機関の状況等に違いがあるものの、昨シーズン同時期の約1108万人に比べ、400万人余り減少しています。(引用ここまで)

こんな事はメリットとは言えないのですが、インフルエンザにかかって亡くなった方は、2016年が1463人、2017年が2569人、2018年は3325人とここ数年ドンドン増えており、2019年も公開されている1~9月の集計ですでに3000人を超えている状態。
もちろん1ヶ月だけの話なので比較にはならない事はわかっていますが、2019年1月は1日平均54人の方がインフルエンザによってなくなっており、新型コロナウイルス感染症で亡くなった方はこの1日にも満たないので、新型コロナウイルス感染症予防のための現在の取組は効いているか今の時点では明確にわかりませんが、少なくともインフルエンザの拡大予防には劇的に効いたと言っても過言ではないようです。

私の経験上ですが、「風邪を引いても会社に出てくるのがえらい(咳をしても頑張っている俺スゴイでしょ)」「マスクなんかしなくてもいい」という人が一定数おりますので、今回のような「咳エチケット」「手洗いうがいの徹底」といった対策を毎回呼びかけて(呼びかけているんですが、そういう人の意識が変わらなかった)社会全体で徹底されるようになればいいと思います。

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